PICA山中湖TAKIBI宿泊記|2月の雪の中でBBQ・焚き火・ワカサギ釣りを全部やった

2月の山中湖、友人と2人でPICA山中湖に行ってきた

2月中旬、友人と2人で山中湖に行ってきた。

泊まったのはPICA山中湖のコテージ「TAKIBI」。予約は楽天トラベルから。宿泊プランは「【素泊まり】自分のお好きな食材を持ち込めるプラン」を選んだ。食事がつかない代わりに、自分たちで食材を持ち込んでBBQができるプラン。

楽天トラベルの口コミや写真で事前にある程度イメージはできていたが、実際に泊まってみると「写真より全然よかった」と感じる部分が多かった。この記事では、アクセスから帰り道まで一通りレポートする。

結論:寒くても最高だった。冬こそPICAに行く価値がある

先に結論を言う。冬のPICA山中湖は、夏や秋とは別の楽しさがある。初めて行ったけど。

雪が積もったコテージ前の焚き火台に火を入れて木々が燃えている瞬間、「これは来てよかった」と思った。白い雪の中に炎がある光景は、夏のキャンプでは絶対に見られない。寒いのは事実だが、それ以上に「冬ならではの体験」がある。温かさがしみる寒さが逆にいい、みたいな。

注意点を先に言うと、防寒は本気でやっていく必要がある。2月の山中湖は本当に寒い。ダウン・手袋・防寒ブーツは必須だ。

私はダウンだったけど友人はトレンチコートで寒そうだった。

アクセス|新宿からバスタ経由でバス1本

バスターミナルに停まる富士急バス
河口湖駅

新宿からのアクセスは思ったよりシンプルだった。

バスタ新宿から富士急バスに乗れば、山中湖まで直通で行ける。乗り換えなし。荷物が多くても問題ない。バスの中は暖かく、景色を見ながら移動できる。道中、富士山が少しずつ大きくなっていくのがわかる。

途中で富士急ハイランドに寄るので、ちょっとアトラクション感も味わえる。

電車+乗り換えを繰り返す必要がないので、大きい荷物があるグループ旅に特に向いている。

クックマートY新宿店で食材を調達してから乗車

今回のプランは素泊まり+持ち込みBBQだったので、食材を事前に買っていく必要があった。

朝9時ごろ新宿に集合して、まずクックマートY新宿店で食材を調達した。肉・野菜・ウインナー・ビールをまとめて購入。スーパーで買ってからバスに乗れるのは、このルートの大きなメリットだ。現地のスーパーを探す手間がない。肉がちょっと心配だったから保冷剤入りクーラーバッグを一応持ってったが、正解だった。

BBQ食材一式。牛肉、ウインナー、ベーコン、きのこ、玉ねぎ、ビール

もう着いてから色々やった後だが、購入したものはこれぐらい。牛肉、ウインナー、ベーコン、きのこ、玉ねぎ、ビール缶。2人にしてはボリュームがある。全部使い切った。

※初めてマキシマム買ってみた

山中湖到着後、まず三楽園でランチ

山中湖周辺の道路標識

山中湖に到着したのは昼ごろ。チェックインまで少し時間があったので、近くの定食屋「三楽園」でランチを食べることにした。

三楽園(Google Map)

山中湖沿いにある、地元感のある定食屋だ。観光客向けの洒落た店ではなく、地元の人が普通に使う雰囲気。観光客もちらほら。外観からして「ちゃんとしたごはんが食べられる」という安心感がある。

三楽園の親子丼定食。ボリュームたっぷり

注文したのは親子丼の定食。これが想像以上に美味しかった。鶏肉がしっかり入っていて、卵もとろとろ。味噌汁、小鉢付きでボリューム十分。山中湖まで来てわざわざ寄る価値がある店だと思った。

メニューにあった予想外の記載

三楽園のメニュー。「わかさぎ不漁のため当分ありません」の張り紙

メニューを見ると、わかさぎ料理のところに一言張り紙があった。

「わかさぎ不漁のため当分ありません」

不穏。翌日答え合わせをすることになるが、答えがランチのメニューにあったことは言うまでもない。

PICA山中湖 コテージTAKIBIに到着

PICA山中湖(Google Map)

PICA山中湖の入口看板。雪景色の中にPICAのロゴ

ランチを終えてPICA山中湖に向かった。入口の看板が雪に囲まれていて、最初から「冬のキャンプ場」という空気が漂っていた。

コテージTAKIBIの外観。雪の中の木造コテージ

コテージTAKIBIは木造の小屋タイプ。外に焚き火台が備え付けられている。「TAKIBI」という名前通り、焚き火がメインコンテンツの設計になっている。

コテージ内部。ハンモックと木製のテーブル・椅子

室内に入ると、ハンモックがあった。これは予想していなかった。ベッド以外にハンモックがあるのは純粋に嬉しい。木の内装で温かみがあり、清潔感もある。2人で泊まるには十分な広さだ。

ベッドは2つ、2階にある。

素泊まり持ち込みプランとは

今回選んだのは「【素泊まり】自分のお好きな食材を持ち込めるプラン」。

食事はつかないが、その代わりにBBQ食材を自由に持ち込める。コテージ前の焚き火台とBBQグリルが使えるので、持ち込んだ肉や野菜をそのまま焼ける。食事付きプランより安く、好きな食材を選べる自由がある。

BBQをメインで楽しみたいグループには、このプランが一番向いている。

薪・炭の調達|米屋商店・PICA場内・セブンイレブンの3択

焚き火とBBQには自分たちで薪と炭が必要だ。現地での調達方法は3つある。

① 米屋商店(薪)

コテージチェックイン後、近くの米屋商店に薪を買いに行った。小さな地元の商店で、薪を売っている。

② PICA場内

小さな薪はPICA場内でも購入できる。「移動が面倒」という場合はここで買えばいい。場外より割高だが、手軽さで選ぶなら場内が便利だ。いろいろな種類の薪が売っていた。大体800〜1100円ぐらい(種類によって)だったかな。

③ セブンイレブン(炭)

近くのセブンイレブン(Google Map)

BBQ用の炭はセブンイレブンで購入した。PICA山中湖の近くにセブンがあるのは助かった。炭だけでなく、食材の補充や飲み物の調達にも使える。忘れ物があっても安心感がある。

米屋商店のおばちゃんが最高だった

米屋商店の話をもう少し書く。

薪を選んでいると、店のおばちゃんがきさくに話しかけてきた。「どのくらい使う?焚き火だけ?BBQもやるの?」と量のアドバイスをくれた。言われた通りの量を買ったら、ちょうどよかった。こういう地元の知恵はネットには載っていない。山中湖に来たら寄ってほしい店だ。

薪以外にも色々売っていて、せっかくだからおすすめのワインを買わせてもらった。

雪の中でBBQと焚き火|寒さより楽しさが勝った

雪の中の焚き火台。白い雪に炎が映える

チェックインして荷物を置いたら、さっそく焚き火を始めた。地面は雪で覆われていた。

焚き火台に薪を組んで火を入れると、すぐに勢いよく燃え始めた。白い雪と赤い炎のコントラストが、写真で見るより何倍もきれいだった。「2月に来てよかった」と思った瞬間だ。

夕方になると気温がぐっと下がる。それでも焚き火の前にいれば、そこだけ別世界のように暖かい。というか熱い。


夜になると、焚き火台の隣にBBQグリルも並べた。

夜のBBQ。焚き火台と炭火グリルが並ぶ、雪の中

焚き火で暖を取りながら、炭火でBBQをする。この同時進行が最高だった。肉を焼きながらビールを飲んで、火を見ながら話す。時間が経つのが早い。

夜の焚き火。暗闇の中で炎が揺れる

暗くなった頃の焚き火はまた別の顔を見せる。昼間の焚き火とは全然違う揺れ方をする。

深夜の焚き火台。赤く光る残り火

深夜になって薪が燃え尽きると、焚き火台に真っ赤な残り火だけが残った。撤収が少し惜しくなった。

翌朝|山中湖でワカサギ釣り

翌朝の朝食。セブンで買ったピザとパン

翌朝は近くのセブンで買ったピザとパンで朝食を済ませた。コテージのテーブルで食べると、いつもより美味しく感じる不思議がある。グリルで焼くと尚美味しい。

朝食後、山中湖のワカサギ釣りへ向かった。釣り船に乗って湖の上でワカサギを狙う体験だ。

釣果は0匹。でも富士山と白鳥が全部持っていった

ワカサギ釣りの船から見た富士山。エンジンと雄大な富士
船への移動中

結果から言う。釣果は0匹だった。2月は全然釣れないらしい。12月とかがピーク?

1匹も釣れなかった。でも後悔はまったくしていない。

船の上から富士山が見えた。これが本当にきれいだった。澄んだ空と山中湖の水面に映る富士山。「この景色を見るためだけでも来る価値がある」と思えた。

船に近寄る白鳥

釣りをする前、船に乗る前の桟橋に白鳥が近づいてきた。湖で白鳥を間近で見るのは初めてで、これも予想外の収穫だった。

ワカサギが釣れなかったが、その時期の山中湖はそういう状況だった。でも結果として、富士山と白鳥という「魚以外の最高のもの」が見られた。これはこれでよかった。富士山綺麗。

帰りのバスの中で桔梗信玄餅クレープ
船からの富士山

帰り道|バスで信玄餅クレープ→日吉の武蔵家でラーメン

山中湖からの帰りもバス。帰りのバスの中で「桔梗信玄餅クレープ」を食べた。山梨らしい土産菓子で、甘さが程よくバスの中でも食べやすい。帰り道のちょっとした贅沢だ。

東京に戻ってから、日吉で「武蔵家」に寄ってラーメンを食べて解散した。

武蔵家やっぱり美味しい。

武蔵家の醤油ラーメン。チャーシュー、キャベツ、海苔

家系ラーメンの武蔵家。チャーシューが厚くて、スープが濃厚。旅の締めくくりとしてちょうどよかった。

向いている人 / 向いていない人

向いている人
– 冬ならではの体験がしたい人(雪中BBQ・焚き火)
– 友人グループで気軽に1泊キャンプを試したい人
– 新宿から手軽に行ける旅先を探している人
– 食材にこだわりたい人(持ち込みプランが使える)
– ワカサギ釣りや山中湖の景色も楽しみたい人

向いていない人
– 寒さが本当に苦手な人(2月の山中湖は本気で寒い)
– 食事付きプランでのんびりしたい人(素泊まりはすべて自分で用意する)
– 短時間でサッと済ませたい人(薪・炭の調達や火起こしに時間と手間がかかる)

予約・アクセス情報まとめ

項目内容
施設名PICA山中湖
宿泊プラン【素泊まり】自分のお好きな食材を持ち込めるプラン
予約楽天トラベル
アクセスバスタ新宿から富士急バスで山中湖まで直通
米屋商店(場外)、PICA場内
近くのセブンイレブン
食材クックマートY新宿店で購入してから乗車
近くのランチ三楽園(美味しい。予約不要)

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PICA山中湖 Google Map →


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